エゾリスは冬眠をしないため、秋のうちにクルミなどを冬に備えて土に埋めておくのだが、雪が深くなると取り出すことは不可能になり、春になりクルミは芽を出すことになる。藻岩山麓には、至る所にクルミの小木が見られるが多くはエゾリスの仕業であろう。冬のある日、クルミをどこに埋めたのかを考えているエゾリスを見つけた。