齋藤 和雄
  100号発行にあたって
会長
田邊 達三(30期)
 

  この度、同窓会新聞が100号の発行を記念して、特集されることは慶賀の極みであります。改めて歴代の編集委員の皆様に厚くお礼を申し上げます。
  同窓会新聞は年3回発行されますが、一面が毎回同窓生の力作で、花や自然をモチーフにした美しい写真で飾られ、同時に学部や同窓の活動、消息がよく判るメディアとして愛読されてきました。100号に至る長年の間親しまれ、同窓の交流や情報源として大きい役割を果たしてきました。
  かつて会長就任時に、アルマ・マターとしてハーバードクラブの思い出から、わが同窓会でも一層交流を深める場や機会を持ちたいとも述べました。よく検討すれば会員の負担感よりも、充実感につながる方法もあると思います。
  実際に会合など会員が集まることが難しければ、メディアとしての新聞、会誌を充実することや、発行回数を増やして交流を深めることもできます。編集委員にご苦労を掛けますが、同窓各位からより多くの寄稿も欲しいものです。
  この度、会費も値上げされましたが、経費の見直しとともに収支が改善されれば、改めて新聞を含めた同窓会活動の充実も考えて頂きたいものです。そして約25年後の学部創立100年時には同窓会新聞も号を重ね、200号発行を同時に祝賀できれば素晴らしいことと思います。
  今後とも同窓会新聞の充実によって、親睦と同時に学部の学術振興にも様々な形で寄与できれば、新聞発行の意義は一層大きいものと考えます。

 
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